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『生活指導教師・横山の執着』






アマゾンKindleストアにて配信はじまりました。



『生活指導教師・横山の執着』




   ★ ★ ★

「おい、昨日から気になってたんだけどさ、首のそれ、キスマークなんじゃねえの?」
 仲間内で集まって話している時だった。いきなり指摘されて、オレはなんの話か本当にわからなかった。教室の壁に小さな鏡が貼られていることを思い出して、自分の首筋をそこに映してみた。一カ所、赤くなっている部分がある。普段ならそんなもの気にもしない。昨日からあったものを見過ごしていたくらいなのだから。
 背後から仲間たちの冷やかす声が聞こえていた。
「モテる男はいいよなあ?」
 ゾッと鳥肌が立った。オレは息を飲んでいた。
 横山につけられたんだ……。
 あれからもう丸二日経っていた。なのにまだ痕がつけられている。あの日は夜まで横山にされたことの感覚とか感触が忘れられなくてずっと気分が悪かった。夕飯は戻しそうになった。だが一晩寝て起きて、ついてなかったと思うことにしたのだ。なのにまだこんな場所に横山の「痕」が。
「おい、倫太郎」
 廊下から担任の青井が顔を出していた。
「なんスか」
「横山先生が呼んでるぞ」
 ほんとゾッとしたのだ。このタイミング。だけど逃げるつもりはなかった。もし今度なにかされそうになったら絶対に殴ってやると決めていた。殴ったことを問題にするなら、一昨日なにされたかバラしてやると脅すつもりでいた。
 職員室に向かって歩いて行くと、廊下の隅に横山が立っていた。
「ついてこい」
「なんの用だよ?」
「人に聞かれると困るのはお前だぞ」
 嫌々だがついていった。室内運動場の横にある体育教官室に入った。横山は椅子に座ってオレを見上げて言った。
「実はな、こないだお前がいじめてた下級生がな、相談しにきてるんだ。それで、お前のお袋さんに報告するしかなさそうでな」
 鉄棒に縛りつけたあいつかと思い出した。根性のありそうな奴と思ったのに、チクッたのか?
「だから、見てたろ、殴ってねえよ! 殴る前にあんたが来たんだ」
「縛られて、今にも殴られそうになったんだぞ、怖かったに決まってる。先生だってあんな風にされたら心に傷がつくだろうな」
「ふざけんな!」
「お前がきちんと反省して、あの子に謝るって言うんなら、間を取り持ってやったっていいんだ」
「冗談じゃねえ」
「嫌なら報告するしかない。お袋さんと校長にも」
 今度騒ぎを起こしたら退学だと脅されたことを思い出した。お袋の泣き顔が浮かんできた。
「どうする?」
 いつのまにか横山が立ち上がってオレの横に迫っていた。オレの肩をつかみ、背中を撫でてくる。ハッとして離れようとしたところで抱き寄せられた。
「反省の態度を示してほしいんだよな、先生は」
「なっ、てめえ……」
「お前がかわいくてしかたないんだ。ただ気持ちよくなるだけなんだから、な、いいだろう?」
 横山の手がオレのケツを撫でていた。オレはゾッとして暴れようとした。しかし横山の力は思ってたよりずっと強かった。
「本当は最初の時からやさしくしてやりたかったんだぞ。だけどそれじゃお前が逃げるだろう? だからしかたなかったんだ。先生はお前のことが本当に好きなんだ、惚れてるんだぞ」
 なにを言っているのかぜんぜんわからなかった。意味不明としか。ふざけてるのか、からかっているのか、そんな風にしか思えない。だが、横山はどこか思い詰めたような顔つきに変わっていた。真剣な目つきでオレを間近に見据えて囁き声で言うのだった。
「先生な、お前みたいのが好きなんだ、昔っからな。ちょっとヤンチャな奴。だけどほんとは素直で、やさしい奴。かわいいな……」
 横山の唇が首筋に貼りついた。ぬるっと熱い舌がすべる感触にゾッとして、オレは頭を振った。するとその頭が横山の顔にぶつかった。するといきなり横山の手がオレから離れた。だがオレの真正面に立ってじっと見つめてくるのだ。
「逆らわない方がいい。お前のためなんだ。わかってるんだろうが?」
 横山の目つきにオレはショックを受けた。それは絶対に自分の言うとおりに事が運ぶと信じている人間の目つきだったのだ。自信がみなぎっているのだ。横山の額が赤くなってきた。オレの頭がぶつかったところだ。このひとつ取ってもこいつはオレを脅すことができる……。今までにもこの学校で教師に暴力をふるった先輩は何人かいたのだ。その全員が退学になった。
 お袋の泣き顔がまた頭に浮かんでいた。

   ★ ★ ★



 手の付けられない不良生徒、倫太郎。
 しかし生活指導教師の横山は愛を持って更生させていく。

 教師が生徒を性的に指導するゲイ官能小説です。

 倫理的に問題のある内容なのでご注意ください。

 書き下ろし。

 ほとんど全編、性的な責めが続いています。








こないだの旅行の時、
たまたまマレーシアの独立記念日だか
建国記念日だかで(ムルデカ・デーと言うらしい)、
あちこちでセールしてたんですよ。

で、マレーシアって輸入品に関税がかからなくなったとか、
通貨安の関係で、
元々、物価が安く感じられる。

なのでうれしくなって洋服とか買ってきたんですけど、
ベネ○ンで店内全部半額ってセールがやってて、
品質よかったし値段も二千円しないからTシャツを買ったんですよ。

薄くてツルツルした触り心地で、
黒い布地に黒い糸でなんか文字みたいのが刺繍してあって、
まあ、デザイン的に着やすそうで、
でもちょっと高そうに見える。

なので気に入っているんですが、
あれですね、
刺繍の入ったTシャツって、乳首に刺激的ですね。

乳首のみならず、肌にってことなんですが……。



以上です。




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osamukodama

Author:osamukodama
小玉オサム
今は亡き『さぶ』でデビューしてなんと26年目! ゲイ雑誌各誌に小説をのせてもらって四半世紀経ったということ。いつのまにか休刊した雑誌の方がずっと多くなってしまい……。時代……。この間、鏡を見たら耳から盛大に耳毛が飛び出していた! 時代……。

旧ブログ http://kodamaosamu.blog48.fc2.com/
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