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『性悪婿Ⅲ』







アマゾンKindleストアで配信はじまりました。



『性悪婿Ⅲ』



   ★ ★ ★

「まだはやいんで、お風呂の方、すいてますよ」
 女将はそう言って部屋を出ていった。娘が彼に声をかけた。
「お風呂、入る?」
「うん、浴衣に着替えた方が楽だしな」
 彼は立ち上がると娘の前に行き、照れもせず服を脱いでいった。妻は見ないふりをした。私は煙草を吸いながら横目で見ていた。なんと見事な肉体なのだろう。男は所帯を持つと太るものだが、彼に限ってはむしろいっそう筋肉をたくましくしているように見える。私ほど毛深くもなく、かといって気持ちが悪いほどツルツルでもない。何もかもバランスがとれている体だった。同じ男として嫉妬心さえ私は覚えていた。
「下着も脱いでくの?」
「普通そうだろ」
 彼は無頓着な態度でパンツまで脱いでしまった。黒々とした縮れ毛から太い一物が垂れていた。私は唾を飲んだ。その時、娘が私を振り返った。私が彼に向けて熱い視線を送っていることに、はなから気づいていたような顔をしていた。
「はい、あなた」
 娘は私をにらみながら彼のすばらしい裸体に浴衣をかぶせた。私は目をそらした。その時、妻が言った。
「あなたもお風呂に入ります?」
「ん、ああ、そうするよ」
「あなたもここで着替えていった方が楽ね」
 妻にうながされて私も服を脱いだ。だが、妻は私の分の浴衣を投げてくるだけで、さっさと自分の荷物を整理しはじめた。娘もバッグをかきまわしていた。彼だけが、私の脱いでいく様を見守っていた。浴衣姿の彼は、スーツの時とは違っているが、また男前だった。完璧ともいえる肉体にハンサムな顔立ち。そんな若い男が、無様に太った中年男である私の裸体をじろじろと見据えている。恥ずかしかった。人並み以上に毛深い太った体を見られることもそうだが、すっかり染みになった下着の前や、なんとか半勃ちに押さえている一物を見られることでまた体の芯に火がつきそうになっていた。なにしろ車の中ででさんざんなぶられたというのに出していないのだ。私はすばやく浴衣を羽織った。すると彼がニヤニヤと笑いながら言った。
「お義父さん、行きましょう」

   ★ ★ ★


 娘婿に男同士のセックスを教え込まれ、毎日のように奉仕を要求され、その毛深い体を好きなように使われる中年主人公。実の娘に対して黒い嫉妬心を燃やし、興奮と快楽と懊悩とで気が狂いそうになっている。
 やはり終わりにしなければならない。
 婿に貫かれ、小便を飲まされながら、実の娘に嫉妬するなど許されるはずがない。
 家族旅行に出かけた温泉地で、今日をかぎりに婿との関係を断ち切ろうと決意する中年主人公だが……。

 性悪婿シリーズ最終章。

 ほとんどが性的なシーンで占められたゲイ官能小説。

 初出『ジーメン』(『SM-Z』だったかもしれません)。







というわけでⅢまできました。
本編はこれで終わり。

が、その数年後にスピンオフというか、
『性悪舅』というお話を書いていて、
そこに『性悪婿』の二人もちらっと登場するので、
今週末は『性悪舅』を続けて配信します。






週末はいつも彼氏の団地にきていて、
朝は生の野菜とか果物を絞ったジュースというか青汁というか、
そういうものを飲むんですが、
そのせいか飲んで二時間以内には強烈にくだす。

もうシャバシャバ。

いつもだいたい二泊して、
二日とも朝に青汁ジュースを飲んで、
必ずくだす。

便秘の時にはちょうどいいんですが、
夕べは普通に下痢をして、
朝、青汁ジュースを飲んで、また、くだした。



昔、背も高くしたいし、味も好きだからと、
よく牛乳を飲んでたんですけど、
それがよくくだしたんですよね。

飲み過ぎかな~、なんてのんきに考えていたんだけど、
牛乳飲んでくだす人はそもそも牛乳の有用な成分も消化できていない
なんて聞いて……。



青汁ジュースももしかして一緒?
ビタミンとか少しでもちゃんと残ってればいいんだけど……。





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osamukodama

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小玉オサム
今は亡き『さぶ』でデビューして28年目に入りました。かなり本格的なおじさんになっているはずなんですがピンとこない。と思っていたら鼻毛が飛び出していた! 耳の中もサワサワするから耳毛チェックしないと。スマホに接続して使える内視鏡みたいなやつを前に買ったの使って確かめないといけないとここ数日考えているんですが、面倒で放置しています。この怠惰な心こそがおじさんになったことを証明しているのかな。
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