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『同い年の先輩』







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『同い年の先輩』


★★★★★

 竹刀の先っぽが乳首を突っついた。たったそれだけのことなのに、オレはなんだか声が出てしまった。道着姿の先輩に、竹刀で突かれているという状況のせいだと思う。ちんぽまでビクンと腹を打った。
「感じるか?」
「え、あ……」
「おい、感じるんだろ? 橋本?」
「は、はい、先輩」
「お前は動くなよ、いいか、これは命令だからな」
「は、はい」
 なんでなのかわからない。先輩の言うことには逆らえない気がした。同い年なんだし、オレは空手部じゃない。英会話サークルの先輩後輩で、命令とか絶対服従とか、そういうのは今時ないはずだ。なのに、逆らえない。先輩ににらまれると、なんでも、はい、と答えないといけない気がする。なんだか、すげえちんぽがかたくなっていた。一発抜いたはずなのに、痛いくらいにかたい。
「はあ、はあ、先輩、なにするつもりなんスか?」
「黙って見てろ」
 先輩はオレから顔を背けて、道着のズボンを脱いでしまった。先輩のちんぽはすげえ上向いていて、ほんと腹に張り付いている。ちょっと短めだし、半分皮かぶってるけど、やっぱり太さはオレよりある。先輩は自分の指に唾をまぶしていた。ああ、オレ、犯されちゃうのかな? 先輩の女にされちゃうのかな……?
「ちょっと待ってろよ?」
「あ……」
 先輩は唾で濡れた指を自分のケツに持って行った。よく見えないが、くちゃくちゃと音がしていた。オレは唖然とした。え、まさか、そんなことってありか?
「いいか、動くなよ?」
「あ、は、はい、え、う、」
 先輩がオレの体をまたいだ。オレのちんぽをつかんで、自分のケツに押し当てる。オレの顔をにらみながら、ゆっくり腰を落としてきた。
「くっ、はああ……」
「あ、熱い、うっ、また漏れそうス、オレ」
「我慢しろ、勝手に出すんじゃねえぞ」

★★★★★



 大学の英会話サークルの先輩後輩。
 先輩は空手部にも所属していて、かっこいいし男っぽい。
 そんな先輩に淡い想いをいだいていた主人公だったが……。

 いかつくて毛深いSの先輩が後輩をいじめるお話です。
 が、先輩が受けになります。

 青春初恋ゲイ官能SM小説。

 初出『Super SM-Z』(『ジーメン』だったかもしれません)。









たしかこの『同い年の先輩』、ジーメンに掲載されていた龍谷尚樹先生の一枚絵にインスパイアされて思いついた話だったはず。(間違ってたらすいません)
誰かの小説の挿絵とかではなく、いろんなイラストレーター様の一枚絵を紹介するコーナーの。

先輩が騎乗位で後輩のものをむさぼった直後、というシチュエーションを描いた絵で、
竹刀を持ったいかつい先輩が、寝転がった後輩の上から立ち上がる場面、だったはず。

先輩が受けなのに、余裕しゃくしゃくな感じで男っぽい。
後輩はむしろ受け身で、タチをやらされてヒーヒー言ってるという感じ。

すごく素敵なセクシー絵で、これはお話にしたい、と思い、
編集様経由で連絡をとってもらい、了解をいただいた、という記憶があります。

あたらめまして、お世話になりました。(ここ読んでないだろうけど)







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コメント

[C98] 読ませて頂きました。

読ませて頂きました…スミマセン、基本的に自分は優しいSの方は…苦手でした。この作品のように、責めの後に、優しくホローアップしてくれるSの方は、どうしてもリアルなどの場合など、プレイ感が強く、行為などにも優しさを感じてしまい、自分自身が恥ずかしくなり…行為に没頭できない感じがするものですから…スミマセン…悪までも主観ですから、その優しさの好きな読者もいるはずなので、そういう作品も書いていって下さい。
それでは。
  • 2018-03-29 11:31
  • 道産子Mオヤジ
  • URL
  • 編集

[C104] Re: 読ませて頂きました。

あー、道産子Mオヤジさんの好みじゃないですよね。
やはり身勝手で一方的なS男じゃないと……。


> 読ませて頂きました…スミマセン、基本的に自分は優しいSの方は…苦手でした。この作品のように、責めの後に、優しくホローアップしてくれるSの方は、どうしてもリアルなどの場合など、プレイ感が強く、行為などにも優しさを感じてしまい、自分自身が恥ずかしくなり…行為に没頭できない感じがするものですから…スミマセン…悪までも主観ですから、その優しさの好きな読者もいるはずなので、そういう作品も書いていって下さい。
> それでは。
  • 2018-04-08 15:08
  • osamukodama
  • URL
  • 編集

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今は亡き『さぶ』でデビューして28年目に入りました。かなり本格的なおじさんになっているはずなんですがピンとこない。と思っていたら鼻毛が飛び出していた! 耳の中もサワサワするから耳毛チェックしないと。スマホに接続して使える内視鏡みたいなやつを前に買ったの使って確かめないといけないとここ数日考えているんですが、面倒で放置しています。この怠惰な心こそがおじさんになったことを証明しているのかな。
ブログ http://kodamaosamu.blog48.fc2.com/
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