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『刺青』







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『刺青』


   ★ ★ ★

「いいか、これからお前は毎日私たちの相手をするんだぞ」
 先生が目を細めて僕を見下ろしていた。
「私たちに呼び出されたら、授業をさぼってでもくるんだ。そうしないと、いいか、あそこを見てみろ、カメラがあるだろ、ずっと録画してある。お前が私たちの言うことをきかなくなったら、お前がケツから血を流しながら犯されてるくせに、ちんぽをビンビンに勃ててるところを学園の連中に見せてやるってことだ。私はきちんとお前を仕込んでやる。どうせお前の方から、いじめてくださいって言うようになるんだ」
 先生の言うことを聞きながら、頭の中にいろいろなことを浮かび上がっていた。二人から連絡がくると、学園をさぼってでもここに駆けつけて、裸にされて、痛めつけられて、辱めを受ける? その瞬間、強烈な怒りが胸の底からわき上がってきた。

   ~~~

 半田はなんの迷いもなく僕に命令した。もっとちゃんと吸い出せ、後から染みてきたらたまらんからな。僕は言われるまま、半田の鈴口に舌先を押し込み、手で根本を何度もしごいて尿道に残った分を舐め取った。
「気が向いたらまた声かけてやるよ。じゃあな」
 半田はまだ勃ったままのそれをそそくさとしまいこむと、足早に立ち去った。僕はその後ろ姿を見送ることもできなかった。個室の中でしゃがみこんだまま、じっとしていた。体は脱力して、心は放心していた。僕は口の端についた半田のザーメンを指先で拭い取り、舐めた。すぐには飲み込まず、ぬるぬるの食感と味を確かめていた。スラックスの前が突っ張っていた。痛いくらいだった。

   ★ ★ ★




担任教師と見知らぬ男二人に拉致されレイプされた過去を持つ主人公。
事件から十年が経ち、恋人もできてすっかり立ち直ったつもりでいたが、教師に犯されながら刻まれた刺青の痕に不思議な執着を覚えている。

「これは印なんだろ? お前がマゾだって印だ」

過去に追いかけられる主人公の苦悩と官能を描く。


ゲイ官能SM小説。
初出『Super SM-Z』(もしかしたら『ジーメン』だったかも)。

誌面掲載時のタイトルとちがっている可能性があります。
ご注意ください。










先週治ったと思っていためまいなんですが、
月曜になったら再発して、
それほどひどい感じではなかったけど耳鼻科に行きました。

狭い防音室みたいなとこで聴覚検査を受けたり、
横になって目隠しする機械をつけられて、
どの向きになると目が回るか確かめたり……。

で、いわゆるメニエール病ではありませんでした。

良性のなんとかって病気。
つまり治るらしい。

お医者さんからはとくに説明がなかったので、
家に帰ってから検索したところ、

・寝転がるような姿勢でいる時間が長い
・運動不足(とくに頭を動かすような運動が足りない)
・寝返りを打たない

こういう人がなりやすいらしいです。
全部当たってて、なるほどと思った。

・座椅子のリクライニング全開で倒してダラダラしている時間が長すぎる
・いちおう懸垂を週に何度かするんだけど運動はそれしかしない
・とくに犬と寝ているとほとんど寝返りを打たない

とりあえずリクライニング倒しすぎると目が回るということもあるので、
そこだけは修正しました。
角度を一段階あげて対応。


治療としては、めまいを抑える薬は処方されたけど、
お医者さんによると、一ヶ月とか二ヶ月かかるよ、とのこと。

一日三回薬を飲むようになってもうすぐ一週間なんですが、
一昨日くらいからふらつきもほぼなくなりました。


なんかいろいろ年齢を感じるようになってきちゃった……。
もう46だからしょうがないですね。




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osamukodama

Author:osamukodama
小玉オサム
今は亡き『さぶ』でデビューして28年目に入りました。かなり本格的なおじさんになっているはずなんですがピンとこない。と思っていたら鼻毛が飛び出していた! 耳の中もサワサワするから耳毛チェックしないと。スマホに接続して使える内視鏡みたいなやつを前に買ったの使って確かめないといけないとここ数日考えているんですが、面倒で放置しています。この怠惰な心こそがおじさんになったことを証明しているのかな。
ブログ http://kodamaosamu.blog48.fc2.com/
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